一、課程目標與概述

1. 以世界為視野
  本講座的目標可大分為二項:一項是以世界、特別是東亞為視野之台灣的新日本研究的發展,另一項則為今後知日人才的養成。近年來,台灣與日本兩國之間在很多問題上進行對話與交涉。例如:兩國同樣面臨自然災害、醫療、少子高齢化、環境汚染、衛生、防疫体制等問題,對此雙方積極地交換各項資訊及研究成果。此外,根據台灣及日本分別所舉辦的各種問卷調查及輿論調查等發現;兩國的國民有極高的比例認為彼此之間懷有「親近感」及「信賴感」。兩國的國民之間也強烈希望這樣的國民意識可以更加擴張以致堅定不動搖的地步。因此今後雙方更應努力擴大並深化人才的交流。為此,如何養成第一線實際交流的人才就顯得更加重要。當然這些人才並不是只有會語言而已,他們應該是對日本有更加深層理解的優秀人才。知日人才的養成為目前迫切需要的課題,也是從事研究日本的我們應該要自覺而且應盡的責任。

2. 年輕人才的養成
  台灣因為過去和日本的關係上,有著比其他國家更有利於日本研究的歷史和基礎。在日語教育上也有許多先人所留下來的豐富積蓄。本學院則擁有台灣最古老歷史而引以為傲的日文系,自1963年成立以來,已經培育了為數眾多的日本研究者和知日人才。可稱得上是台灣教育機關中,日語教育及日本研究的發祥地,並以此聞名。在這些歷史和經驗的基礎上,本校正積極地開拓日本研究之新的學習環境,以培育跨領域及擴展國際視野的年輕人才為目標。
  眾所皆知,世界的人文社會科學的分野,正積極推展跨領域的研究。在這樣的情勢上,我們要擺脫特定的狹隘視野,從更寬闊的各種人文社會科學的分野來強化日本研究,期盼各分野之間的對話與融合。因此,本講座不僅邀請到台灣與日本的研究學者,更邀請了世界聞名的傑出日本研究的專家學者來授課,這是相當有意義的一件事。本校外語學院有以日本、英美、韓國、俄羅斯、法國、德國等6個國家為研究學習對象的學科,並且擁有和該國家的研究機關取得聯繫的體制。本講座希望和各國的日本研究學者及研究機關合作,積極地招聘人才,實現相互增進的職責,將日本研究擴展至全球,亦即建構「國際日本學」為目標。


1. 世界を視野に
  本講座の目標は、大きく分けると二つある。一つは世界とりわけアジアを視野に入れた台湾の新しい日本研究の展開、もう一つは今後の知日人材の養成である。 近年、台湾と日本二国間において、多くの問題をめぐり、対話と交渉が進められている。たとえば、自然災害、医療、少子高齢化、環境汚染、衛生、防疫体制といった問題は両国がともに直面するもので、それに対する情報と研究成果が積極的に交換されていると聞く。また台湾と日本それぞれで行われた各種アンケート、世論調査によると、極めて高い割合で相互的に「親しみ」や「信頼感」を抱いていることが伝えられる。こうした国民意識をさらに広げ、揺るぎないものにすることは、まぎれもなく両国民の強い願いである。そのためには双方が今後いっそう人的交流を拡大深化するよう努めなければならないが、そこで必要になるのが実際に現場で携わる人材である。もちろん、それはたんに言葉のできる人材ではなく、日本を深いレベルで理解する優れた人材のはずである。そのような人材の養成は喫緊の課題であり、本学日本研究者がまさに自覚的に認識し、はたすべき責任に他ならない。

2. 若手人材の養成
  台湾は過去の日本との関係から、他国以上に深く有利な日本研究の歴史と土台がある。日本語教育においても先人からの豊かな蓄積がある。その台湾で最も古い歴史を誇るのが本学院の日本語学科で、1963年の成立以来、数多くの日本研究者と知日人材を育成しており、まさに台湾における日本語教育および日本研究の発祥の教育機構として知られている。そうした歴史と経験をもとに、本学における日本研究の新たな学習環境を積極的に切り拓き、学際的にして国際的な方向に視野を広げる若手人材の養成をめざしていく。
  周知の通り、世界の人文社会科学の分野では領域横断的研究が推進されている。そうした情勢を踏まえ、特定の狭い視野から脱却し、広くさまざまな人文社会科学の分野から日本研究を強化して、各分野間の対話と融合をめざす必要がある。そこで台湾と日本の研究者のみならず、世界中の優れた日本研究者に講義してもらう本講座はきわめて有意義なものとなろう。本学外国語学院には日本、英米、韓国、ロシア、フランス、ドイツの六カ国を対象とする学科があり、それぞれの国の研究機関と連絡を取れる体制にある。本講座では各国の日本研究者、研究機関と連携し、積極的に人材を招聘して、相互補完的役割をはたし、日本研究をグローバルに展開するいわば「国際日本学」の構築をめざしたい。
二、授課內容及方式
本課程以東亞為視域,邀請國內外活躍於「東亞學」研究第一線知名學者專家,結合本校相關領域老師以中日文授課,探討「東亞學」的必要性及可能性,進而培養學生具有寬廣的國際視野。內容詳見各週進度。
三、評量方式
1.心得報告30%
2.期末考40%
3.出席紀錄考核評量15%
4.發言及討論能力評量15%
四、上課用書
由各講任課教師提供講綱及PPT
五、參考書目
由各講任課教師提供延伸閱讀文獻
六、課程需求
全程聽課,需要針對每課課程內容積極發言及討論。學期成績經評定為前10名者,提供每名學生獎勵金(前1、2名3000元,3~5名各2000元,6~10名各1000元)。